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【GEAR】SONY WF-LS900Nレビュー|音楽を聴かない私が買って、別のモデルをすすめる理由。

ささき

正直に言う。
音楽をほとんど聴かない。

それなのに、ノイズキャンセリング付きのイヤホンを買った。
しかも少し奮発して。

理由は環境が変わるか試してみたかったから。
通勤時や、休みの日の外出時に音楽を聴くようになるのか?
音楽を取り入れたら、日常に変化が起こるのか?
そんな期待を込めて少し高価なイヤホンを買ってみた。

結果、音楽を聴くようになったかと言えば、そんなことはなかった。
でも、今や毎日使っている。

音楽ではなく、別の何かが変わった。
その話をする。

SONYのワイヤレスイヤホン、WF-LS900Nを選んだ理由

SONYのワイヤレスイヤホンの最上級にはWF-1000XM5があった。
(現在はWF-1000XM6が最上級)

でも、普段から音楽を聴かない自分にとって、いきなり最上位を買う必要はなかった。
いや、正直に言うと、最上級を買う勇気がなかった。
失敗したらどうしよう。
そんな不安から、まずはお試しでWF-LS900Nを選んだ。

気に入ったら最上級に手を出そう。
そんな気軽な選択だったが、これが大成功だった。

ただし、今から買う人に同じモデルをすすめるかと言えば、話は別だ。
理由については後述するので、最後まで読んでほしい。

価格帯はAirPodsより安い。
AirPodsが3万円台に対して、これは2万円台。
性能を直接比べたことはないので否定はしない。
ただ個人的には、耳から垂れるあのデザインと白の目立ち具合がどうも好みではなくて、別のイヤホンを探していた。
そういう人にも選択肢として十分アリだと思っている。

使ってみてわかったこと

ノイズキャンセリングは、完全に音を遮断するわけではない。
最初はそれが少し物足りなく感じた。
でも、すぐに気づいた。
完全にシャットダウンしたら、外を歩くとき危ない。
これくらいがちょうどいい。

実際、ノイキャンをオンにしたまま道を歩いていて、車の音に気づけないことがある。
使う場面は選んだ方がいい。

ちなみに今はイヤーカフ型のイヤホンという選択肢もある。
外を歩くときはイヤーカフ型、カフェや室内ではノイキャンイヤホンという使い分けが理想だと思っている。
まあ、ブルジョワ的発想ではあるが…

ノイキャンをオフにすれば解決する説もある。

電車の中が、別世界になる

自分は実は、街の中の音を聞くのが嫌いじゃない。
隣の人の会話、車のエンジン音、楽しそうな雰囲気。
そういうものを身体ごと体験することを楽しいと感じるタイプだ。

ただ、通勤電車にはその楽しみを感じていなかった。
だから電車では本を読むことが多いのだが、そのときのノイキャン効果が素晴らしい。

気をつけたいのは、優秀すぎて停車駅のアナウンスが聞こえないことだ。
実際にひと駅乗り過ごした。
帰宅時間が伸びた。
それくらいの効果はある。

家でダウンロードした動画を電車で観るのもいい。
通信が途切れる心配もなく、電車の中の環境が一気に変わる。
オーディブルで読書するのも、きっと絶大な効果があるはずだ。
というか、絶対やった方がいい。

意外な使い方:何も聴かずにつける

本を読むとき、このイヤホンをつけたまま何も再生しない。
それだけで集中力が上がる。
音楽もポッドキャストも流していない。
ただつけているだけ。
それでも周囲の雑音がやわらいで、目の前のページに集中できる。

これを続けて気づいたことがある。
日常には、自分が意識していない外的要因が思った以上にたくさんあって、集中力を少しずつ削っているということだ。
イヤホンはそれを遮断する道具としても使える。

家での動画視聴にも使える

意外だったのは、自宅での映画視聴にも効果があったことだ。
映画館の音響には敵わない。それは当然だ。
ただ、エアコンの音、外の車の音、隣の部屋の気配。
そういった環境音をやわらげるだけで、画面への集中度が変わる。

自分は自宅でアニメを観ることが多い。
30分程度の作品でも、以前はなんとなく途中で止めてしまうことがあった。
今は違う。あっという間に終わる感覚だ。

ひとり映画を自宅で楽しむなら、イヤホンをつけるだけで体験が変わる。

気になる点も正直に書く

たまに、片耳だけ音が出なくなることがある。
突然だ。
充電ケースに戻して付け直すと直るので実害はないけれど、せっかく専用アプリがあるなら、アプリ上で解決できる設計にしてほしかった。
そこは正直、惜しい。

ワイヤレスである以上、充電は避けられない。
それが億劫なのであれば、買わない方がいい。
ケースの残量が少ないときはアプリで通知が来るし、意外と残り少ないところから持つ。
だけど、充電が切れたときの絶望感は結構ある。
覚悟してくれ。

色については、黒を買ったのだが意外と目立つ。
ファッションを気にするなら、着る服に合わせる必要があるかもしれない。
自分は黒い縁のメガネをかけているし、髪も黒いから馴染んでいる。
だけども、髪色を変えているファッションセンスの高い人は別の色をおすすめする。

ノイキャンのオンオフは左耳のイヤホンをタップして切り替えられる。
ただ、正直なところ今はほとんど使っていない。
今の状態をアプリで確認する方が確実だからだ。
タップ操作で細かく管理したい人には少し物足りないかもしれない。

不満点はこのくらい。
このどれにも当てはまらなかったら、購入候補に入れてもいいと思う。

こんな人におすすめ

カフェや図書館で作業することが多い人、
電車通勤で本を読みたい人、
音楽はあまり聴かないけれど集中環境を整えたい人。
そういう人にとって、このイヤホンは「静けさを買う道具」として十分な価値がある。

もちろん、音楽を聴く人にとっても音質が悪いわけではない。
YouTubeでも動画でも、周りの雑音に邪魔されずクリアに聴こえる。
音楽的センスのない自分でも、大体の音楽が素敵に聞こえる。
それくらいの音質はある。

正直に言う。今買うなら別のモデルをおすすめする。

記事の冒頭で「今おすすめするなら別のモデル」と予告した。
その理由をここで話す。

今Amazonで確認したところ、最上級モデルWF-1000XM6は44,550円。
ところが一世代前のWF-1000XM5が26,200円で買える。

待ってくれ。
自分はクオリティを妥協して2つ下のWF-LS900Nを26,400円で買ったというのに、最上位の一世代前が同じ値段で買えるのか。

おそらく最新モデルより性能は劣る部分もあるだろう。
それでも、最上位の一世代前と2つ下のモデルが同じ価格帯なら、答えは明白だ。
今から買うならWF-1000XM5一択だと思っている。

生産終了になれば手に入らなくなる。
今がチャンスとも言える。

ということで、最もコスパよく買える一世代前のモデルをリンクに置いておく。

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