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【INSPIRE】『君が最後に遺した歌』レビュー|泣きたい夜におすすめ。40代おじさんが平日の朝に完敗した純愛映画。

ささき

今回のレビューはこの映画。

『君が最後に遺した歌』

パッケージから想像するに恋愛もの。
おじさんである私が一人で観るにはハードルが高い。

だけどもここは大都会東京。
そんなことは誰も気にしない。

そう思って映画館に飛び込んだ。
平日の朝。

私は感動し、目から汗が吹き出した。
エンドロールで顔面を整えてことなきを得たが、そうでなければ酷い顔で映画館を出たに違いない。

そんなレビューを書いていこうと思う。

2026年初めて泣いた作品。

物語のざっくりした話

高校生の主人公・水嶋春人(道枝駿佑)は詩を書くのが好きだ。
いわゆるポエマー。
ある日自分が書いた詩を拾われてしまった。
そこから物語は始まる。

拾ったのは同じクラスの遠坂綾音(生見愛瑠)。
彼女は「発達性ディスレクシア」という、文字が読めない症状を持っている。

詩を書く春人と、歌を歌う綾音。そんな二人の物語だ。

やがて綾音の歌は、プロの目に止まる。

ありきたりだけど、評価されるのは彼女の歌だけ。
春人の詩は評価されなかった。

平凡な春人は、彼女のデビューのために身を引く決断をする。
そして、別れ。

地元凱旋ライブで二人は再会し、一番大切なものに気づく。

子供も授かり、幸せな人生を送る。
…はずだった。

しかし綾音は、余命半年を宣告される。

綾音が最後に遺した歌とは何か。

それは映画館、もしくはサブスクでお楽しみください。

30代以降にも刺さる理由

はっきり言おう。
この作品は若年層向けの作品だ。

特に10代20代の女の子にはかなりウケがいいと思う。

だけど、30代以降も楽しめる作品になっている。
そう思っている。

ここからは個人的な感想をつらつら書いていく。

物語序盤

学生時代の【どうでもいいこと】が世界で一番大事なことだったあの頃を思い出す。

当時の二人にどうでもいいことなんてなかった。

文字が読めない綾音のために、ドレミを記号で表したり、歌詞を音声で送ったりした。

映画序盤の二人の甘酸っぱい恋が私には眩しく映る

10代や20代は今の恋と重なる部分があるかもしれない。
30代以降はノスタルジックな気分になれると思う。

二人は自分の気持ちをお互いに伝えず、一度別れることになる。

綾音の夢のために、春人は綾音を送り出した。

物語中盤

それから2年。
綾音は有名なシンガーになり、夢を叶える。

詳細は書かないが、二人は再開し
どちらもお互いをまだ好きなことを知る。

この辺りの純愛模様もぜひ楽しんでほしい。

2年もの間、純愛を貫いた綾音。
そして、春人。

40代の私は、こんな恋愛なんてあるわけない!
などと、斜に構えて観てしまった。

それでも、二人の恋愛が私の心の汚い部分を洗い流し、
涙腺を崩壊させてしまったことは内緒だ

物語後半

結婚。子供。そして死。

私の中の水分は体中からなくなることになる。

綾音と春人の恋は、短くて濃かった。

この物語は、問いかけてくる。

  • 本当に大切なものは何か
  • しあわせの形は何か
  • 自分たちはどうか

そんなことを私に問いかけてきているような気がした。

そんな彼女が最後に遺した歌を
観客はどう思うのか

私は、あの歌を聞けば綾音を思い出す。

春人や春歌の中で永遠に生き続けられる素敵な歌だと思った。

結論:若い女の子にはぜひ。おじさんも一人で観ていい。

女の子は好きだと思う。

ただし、他の人ももちろん楽しめる。

なぜか
40代男子である私が、涙を流して感動した作品だからだ。

もう戻れないあの頃。
そんなノスタルジックな気分で鑑賞するのも大人の嗜みかもしれない。

あの頃の恋愛を忘れてしまった大人も
たまにはこんな恋愛映画もいいもんです。


ひとり映画をもっと楽しむために

泣ける映画ほど、没入できる環境で観てほしい。
映画館の音響は最高だけど、自宅で観るときも音にこだわるだけで体験が変わる。
私が使っているイヤホンをGEARで紹介しているので、気になる人はのぞいてみてほしい。

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