Bose QuietComfort Ultra Earbudsレビュー。ノイキャンが、ポケットの中の防音室だった。


イヤホンを無くしました。
いや、正確に言うと、ケース。
充電ができない。 つまり、詰みました。
もうすっかりイヤホンのある生活に慣れてしまった僕は、無いと生きていけない体になっていた。

イヤホンなしの生活にはもう戻れない。
というわけで、新しいイヤホンを買いに行くことに。
今回は、僕のちょっと情けないエピソードを交えながら新しい相棒に出会った話をお届けします。
- 通勤・通学の電車で、外の音を消して集中したい人
- ノイキャンの強いイヤホンを探している人
- SONYとBose、どっちにするか迷っている人
- 音質のことはよく分からないけど、いいイヤホンが欲しい人
- 「音楽はそんなに聴かない」けど、静けさは欲しい人
評価表
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| ノイズキャンセリング | ★★★★★ |
| 満足度 | ★★★★★ |
| 音楽を聴かない人向け度 | ★★★★☆ |
| コスパ(値段の納得感) | ★★★★☆ |
※スコアは個人の主観です。
まず、ケースを無くした話
事の始まりは、通勤中。
職場に着いて、ケースが無いことに気づいた。

やばい。家にケース忘れた!!!
最初はそう思っていました。

たまにやっちゃうんだよね。
でも、その日家に帰ってみたら
—無い。
え?

嘘だ…ろ…
僕は慌てて、その日立ち寄ったお店に、片っ端から電話をかけて確認した。
でも、どこにもない。
つまり、消去法でいくと

電車の中に落とした…
だから、満員電車は嫌いだ。
終わりました。 さようなら、僕のイヤホン。

購入して半年経たず、短すぎるよ、相棒…
まあ、僕が悪いんですけどね。
ちゃんと管理できていなかったのだから。
ただ、正直に白状すると、ものすごく後悔したかというと、そうでもなかった。
前のイヤホンには、ちょっとした不満もあったから。

よし!新しいイヤホン買おう!
人間、悲しい出来事も、都合よく解釈するものです。
(僕だけかもしれません)
当初の計画:SONYのフラッグシップを狙う
前に使っていたのは、SONYのイヤホン。
だから今回も、なんとなくSONYにするつもりだった。

日本製にかなり信頼を置いているんですよ、僕。
ただ、前のモデルには一つ、地味に困る不満があった。
それは、たまに片方の耳から音が聞こえなくなること。

詳しくはイヤホンのレビューで書いてます。

だったら今回は、性能が高いであろうフラッグシップ(最上位モデル)を買おう。
そう決めました。
しかも僕の作戦は、「フラッグシップの一世代前を狙う」。
最新じゃなく、一つ前を安く買う。これがコスパ最強だと思っていたんです。
……が、時期が悪かった。 狙っていた一世代前が、店舗には売っていない。

狙い通りにいかないのが、世の常よね。
※よく調べたら、一世代前のモデルWF-1000XM5がアマゾンに売ってました。
しかも、3万以下で…。

今回購入前に見ていたらこっちになっていたかもしれない。
ただ、今回の買い物に関して言えば後悔はしていないです。

その答えは後半に書いていきます。
もし、コスパで選ぶなら僕は型落ちをおすすめします。
一応、下に型落ちモデルを載せておきますね。
葛藤:4万円。てか、なんで僕が
ここで問題が発生します。

高額!!!
いや、まあフラッグシップなんだからしょうがない。
しょうがないんだけれども。
なにしろ定価4万円くらいする。
待て待て待て。

正直イヤホン舐めてました。
こ、こ、こ、こんなにお高いんですね。
でも、以前買った2万円くらいのイヤホンには不満がある。
あのストレスを、また受けるわけにはいかない。
そして、さらにここで根本的な疑問がよぎる。

僕、そんなに音楽聞かないやん?
なんでこんなに僕イヤホンにこだわってるん?
そう。僕はほとんど音楽を聴かない。
なのに、イヤホンには毎回、それなりのお金を払っている。
なんなんだ、この矛盾は。
そんなことを考えながら、僕はヨドバシカメラのイヤホン売り場をうろうろしていました。
ヨドバシ横浜で、心変わりする
横浜のヨドバシカメラ店内。
別に家から近くもない、横浜。
なぜ横浜かというと、脱毛のついでだったからです。

下半身を整えるついでにね。
しかも、この時点ではガチで買うつもりもなかった。
下見のつもりでした。

勢いって怖いよね。
イヤホン売り場をうろうろしている僕。
おそらく、高いなーと思いながら5分くらいうろうろしていたかと思います。
見かねたのか、店員が僕に話しかけます。

試聴してみます?
視聴できるんだ!
昭和生まれの僕、音楽プレーヤーがないのにどうやって視聴するん?
なんて思ってました。

あ、Bluetoothで自分の携帯と繋げられるのね…
というわけで、片っ端から試聴しました。
SONY、Bose、KENWOOD、パナソニック、etc。
そして、一つだけ、明確に「これは違う」と感じたものがあった。

明らかにノイキャンの性能が違う。
それが、Bose。
正直に言うと、音質の違いは僕にはよく分かりません。
低音がどうとか、高音がどうとか、知らん。
そこにこだわりはない。
ちゃんと両耳から音が聞こえれば、それでいい。

どのメーカー、どのモードで聞いても
「なんかすごいっ!」か「よくわからん」のどっちか
でも、ノイキャンの差だけは、素人の僕でもハッキリ分かった。
Boseをつけた瞬間、周りの音がスッと消えた。これは別格でした。
決め手は、ノイキャンと見た目と、値段
Boseに決めた理由は、3つあります。
① ノイキャンが圧倒的
これはもう、試聴した中でダントツでした。理屈じゃなく、体感で分かる差。
② 見た目に高級感がある
SONYもカッコいいんですが、Boseの方が上品に感じました。
ちなみにSONYのフラッグシップ(WF-1000XM6)の形状は、僕にはどうしても—

巨大な正露丸が耳についている感じがする。
いや、箱の高級感はSONYもすごいんですよ。
でも、装着した見た目が、ね。
※個人の感想です。
ちなみに今回購入したBoseのイヤホンを載せときます。
艶消しと、艶ありをうまく使ってデザインされていて、高級感があるんですよ。

③ 値段とポイント
これが地味に大きかった。
当時、SONYのフラッグシップは出たばかりで、値引きはあってもポイントが付かず、36,000円くらい。
一方Boseは、30,000円くらい+ポイントも付く。

結局お得感に負けてしまいました。
だって、約4万円が約3万円だよ。
さらにめっちゃノイキャンすごいし。
という、買う口実を自分で作って、購入したのでした。
ソニーのフラッグシップを買いに来たのに、結果的に全然違う買い物になってしまった。 人生、何が起こるか分かりません。
(※このBose QuietComfort Ultra Earbuds 第2世代は、2025年8月7日発売、定価39,600円。ノイキャンONで単体6時間・ケース込み24時間再生、IPX4の防水対応です)
1ヶ月使ってみた。結論、最高だった
つけてみて、1ヶ月。 感想を一言で言うと
—買ってよかった。
まず、ノイキャンがマジで最高です。
こんなに外の音から隔離してくれるとは思わなかった。
特に、電車の中。

電車の中で一人の空間ができる。完全に一人の世界が生まれる。
気をつけたいのはアナウンスが全く聞こえなくなることだけ。
これだけ遮断してくれると、電車の中でも動画にどっぷり集中できる。
移動時間が、完全に自分だけの時間に変わりました。
そして、カフェでの作業中。
音楽もかけず、ノイキャンだけつけるという使い方が、これまた最高。
周りのざわめきが消えて、目の前の作業に集中できる。

集中できる環境を作れるのはありがたい。
ちなみに片耳だけ聞こえなくなるという現象も、今のところ起きていない。
正直に、イマイチな点も書いておく
大満足なんですが、正直レビューなので、引っかかった点も書きます。
このイヤホン、4つのモードがあります。
シネマ、クワイエット、アウェア、イマーション。
このうち「アウェア」は、外部の音を取り込むモードなので、違いがハッキリ分かる。
でも、残りの3つの違いが、正直よく分からない。

僕が使いこなせていないだけかもしれない。
僕的には、そんなにたくさんのモード、いらない気がしています。
ノイキャンONか、外音取り込みか。使うのは結局その2つ。
一応、動画を観るときは「シネマモード」にしています。

気分的な問題でね…
違いはよく分かってない。
多機能なのは悪いことじゃないけど、僕みたいな「音にこだわらない人間」には、宝の持ち腐れな部分もある。
ここは正直なところです。
まとめ:フラッグシップは、自己肯定感を上げてくれる
音楽をほとんど聴かない僕が、4万円近いフラッグシップのイヤホンを買った。
冷静に考えたら、オーバースペックです。
宝の持ち腐れかもしれない。
でも、1ヶ月使って思うのは、フラッグシップって、自己肯定感を上げてくれるということ。
こんな良いものを、自分は買える。
自分には、それだけの価値がある。

「無い」じゃなくて「ある」に、視点を向ける。
良いものを持つと、自分の中の「ある」の方に目が向く。 だから僕は、このイヤホンを買ってよかったと、心から思ってます。
もちろん、全てのものに対して、こう思えるわけじゃない。
何でもかんでも高いものを買えばいい、なんて話じゃないです。
でも、「ここぞ」というものに、ちゃんとお金を出す。
そうやって自分を少しだけ肯定できるなら、それは決して無駄遣いじゃない。
音楽を聴かない僕にとって、このイヤホンは「静けさ」と「自己肯定感」を買う道具でした。
ケースを無くしたあの日に、感謝すらしてる。
ひとり時間をもっと楽しむために
このイヤホンの一番の魅力は、「ひとりの世界」を、どこにでも作れることだと思ってる。
満員電車の中でも、ざわついたカフェでも、スイッチひとつで、周りの音が消える。
そこはもう、自分だけの静かな空間。

スイッチひとつで、世界を変えられるなんてちょっとした魔法やん!
ひとりの時間を大切にしたい人にとって、ノイズキャンセリングは、想像以上に強力。
音楽を聴くのはもちろん、それ以外の「静けさ」を手に入れるための道具と万能でした。
気になる人はこちらからどうぞ。

Amazonでも30,000円位だ。(30,600円)
(2026年7月26日現在)


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